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吉備中央町の子育て支援について
吉備中央町子育て応援宣言
「地域で子育て!みんなでつなごう子どもの笑顔!」
子どもは吉備中央町(まち)の宝物
子どもは吉備中央町の宝であり、未来の力、希望です。子どもを安心して生み、育てる環境を整備し、子どもが健やかに育つことのできる社会の実現は、吉備中央町のすべての人の願いです。
次代を担う子どもたちが豊かな心を育み、確かな学力と体力を身につけ、一人ひとりが自信と希望をもって自らの将来や社会を力強く切り拓いていけるよう、教育活動の充実と、健やかに育てる環境づくりを推進しています。
さらに、結婚や子どもを持つことを望む人の希望がかなう環境づくりを進め、すべての町民が若者の結婚や子育てを支えあうまちづくりに取り組みます。
そのため、吉備中央町は「緑豊かな環境の中で子ども達の笑顔があふれるまち」、「地域で子育て。みんなでつなごう子どもの笑顔」を目指し、ここに「吉備中央町子育て応援宣言」を行います。
平成28年7月1日 岡山県吉備中央町
ベビーファースト運動
吉備中央町の活動宣言「子どもは吉備中央町(まち)の宝物」
~あの子 どこの子 知っとるでぇ みんなで子育て 吉備中央町~
「子どもは吉備中央町の宝物」に向けて、次の3つのアクションを実行していきます。
1 人生のパートナーの紹介から出産までをお手伝い
子どもを望む方が安心して妊娠・出産するまでを全力でお手伝いします
2 子どもの成長をお手伝い
赤ちゃんが生まれてからの子育てを全力でお手伝いします
3 健やかに育てる環境づくりをお手伝い
緑豊かな環境の中で子どもたちの笑顔があふれる環境づくりを全力でお手伝いします
令和5年2月22日 岡山県吉備中央町
こどもまんなか応援サポーター宣言
吉備中央町は、未来を担うこどもたちとその家族を支える使命を胸に、子育て支援に全力を注ぎます。
地域から見守られ、安心して子育てのできる環境づくりに努め、教育や健康、文化などの多面的なサポートを提供し、こどもたちが笑顔で幸せに成長できるよう努力します。
地域の結束と協力を大切にし、笑顔あふれるこどもたちの未来を築くため、ここに、「こどもまんなか応援サポーター」になることを宣言します。
「こどもまんなか」の趣旨に賛同する個人や企業、団体が増え、こどもたちが笑顔で暮らせる吉備中央町を目指し、健やかで幸せに成長できるような町づくりに向けた取り組みを推進します。
令和5年10月1日 岡山県吉備中央町
吉備中央町の子育て支援って! 【令和6年4月1日時点】
結婚したら
住みたいまち定住奨励金制度(町独自の施策)【定住促進課】
結婚祝金 5万円
民間賃貸住宅入居奨励金 家賃3か月分の金額(上限24万円)
住宅取得奨励金
- 基本額100万円(吉備高原都市分譲地またはハートフルタウン分譲地に新築した場合)
- 基本額60万円(分譲地以外に新築した場合)
- 加算額20万円(子育て世帯または婚姻後10年以内の夫婦)
結婚新生活支援事業補助金【定住促進課】
住宅取得、リフォーム、賃借、引越し費用等の一部を支援
- 29歳以下の世帯(上限60万円)
- 39歳以下の世帯(上限30万円)
※夫婦の前年所得が500万円未満であること
不妊治療助成【保健課】
治療費の2分の1(上限20万円)を助成 年度を問わず、6回まで対象
※ただし、保険適用治療に関しては対象外
妊娠したら
妊産婦一般健康診査費用助成【保健課】
- 妊婦一般健康診査/14回
- 妊婦超音波検査/4回
- 妊婦血液検査/2回
- 妊婦クラミジア抗原検査/1回
- 妊婦B群溶血性レンサ球菌検査/1回
- 産婦健康診査/2回
産前産後子育て応援事業(町独自の施策)【保健課】
- 母子保健相談支援・サポート事業・ケア事業
- 妊産婦の方に家事や育児等の援助 (看護師等の訪問1日3時間以内等の制約)
新生児誕生家庭育児用品購入費助成金交付事業 (町独自の施策)【保健課】
母子手帳交付日から満1歳に達する日の前日までに購入した育児用品の購入費を助成
- 上限20,000円
出産・子育て応援交付金事業【保健課】
妊娠届出時及び出生届出後の2回面談を行い、妊婦や子育て家庭の相談に応じます。面談後、各50,000円の交付金を給付します。また、妊娠8か月頃にアンケートを実施し、希望者には面談を行います。
- 出産応援交付金 50,000円(妊婦1人につき)を給付
- 子育て応援交付金 50,000円(多胎児を出産した場合はその数を乗じた額)を給付
赤ちゃんが生まれたら
子育て世帯応援金の支給事業(町独自の施策)【子育て推進課】
- 第1子100万円(出生時30万円・満3歳到達時20万円(出生時に支給された方のみ)・小学校等入学時50万円(出生時に支給された方のみ))
- 第2子以降30万円
新生児誕生記念品贈呈事業(町独自の施策)【保健課】
- 育児用品(おしりふき、ごみ袋)
小児等医療助成事業(町独自の施策)【保健課】
- 満18歳まで(満18歳の誕生日後の最初の3月31日まで)医療機関での自己負担額を助成
児童手当制度【子育て推進課】
- 中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している方に支給
- 3歳まで 15,000円
- 3歳以降小学生 第1子・2子 10,000円、第3子 15,000円
- 中学生 10,000円
子どもの健診は
新生児聴覚検査制度【保健課】
出生後6か月までの赤ちゃんを対象に県内の指定された医療機関で自己負担額2,700円で受診できます。
新生児・乳児訪問【保健課】
生後4か月を迎えるまでの赤ちゃん全員を対象に保健師がご家庭を訪問し、赤ちゃんの発育や発達の確認、子育ての不安などの相談を受けています。
定期予防接種(無料)【保健課】
5種混合・4種混合・3種混合・2種混合・麻しん・風しん・麻しん風しん混合・日本脳炎・BCG・ロタウイルス・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌・子宮頸がん予防ワクチン・水痘・B型肝炎
こどもインフルエンザ予防接種(町独自の施策)【保健課】
町内に住民票があり、接種日時点で満1歳から小学校6年生までの2回助成、中学校1~3年生までは1回助成(助成は、医療機関の設定した接種料金のうち、1,500円を公費負担)
健康診査【保健課】
- 乳児一般健康診査 生後1年未満の乳児(0歳児)は、かかりつけの小児科で2回無料で受診できます。
- 乳児健康診査 3~5か月児・9~10か月(個別通知)
- 1歳6か月児健康診査 おおむね1歳6か月のお子さん(個別通知)
- 2歳6か月児歯科健康診査 おおむね2歳6か月のお子さん(個別通知)
- 3歳6か月児健康診査 おおむね3歳6か月のお子さん(個別通知)
すくすく教室【保健課】
同年代の子どもを持つ親同士が交流をしながら、離乳食の試食や相談を通じて乳児期の頃からの規則正しい食生活習慣について勉強します。
仲間づくりの場は
キッズパーク(屋内型遊具施設)・にじいろ広場(屋外遊具広場)【子育て推進課】
キッズパークは、3歳から小学校入学前までの子どもを対象にした大型遊具を配置し、子どもたちが安全に自由に遊べることができ、0歳から2歳児を対象としたおもちゃを取り揃え、知育遊具やクッション性に優れた安全遊具を設置した多目的室があり、楽しく遊ぶことができます。
にじいろ広場は、吉備プラザの屋外に、児童用コンビネーション遊具・ネットクライミング遊具・幼児用コンビネーション遊具・ターザンロープ・水遊び場を設置しています。
子育てひろば「ゆう」【子育て推進課】
小学校就学前の子ども、保護者、妊婦の方を対象に、親同士が気軽に相談や情報交換ができる機会を提供しています。
<開設場所・開設日・開設時間>
- 子育て支援センター 毎週月曜日~金曜日 9時~14時
- こども園 年間4回 9時~11時30分
てぃーたいむ【福祉課】
障害のあるお子様を育てる保護者の交流の場です。子育てや進路などいろいろな悩みの解消に向けて、関係機関を訪問したり、関係者を招いて語り合い、親の思いを共有し、親子で仲間づくりを行う場所です。
<場所・開放日>
不定期で開催しておりますので、参加を希望される方は、福祉課(0866-54-1317)へお問い合わせください。
教育・保育、子育て支援事業
こども園【子育て推進課】
- 入園年齢 生後6か月から
- 保育日 祝祭日及び年末年始を除く月曜日から土曜日
- 保育時間 7時30分~18時30分(土曜日 7時30分~18時)
- 延長保育 18時30分~19時(事前申請が必要)
- 利用者負担額 3歳未満児は保護者等の扶養義務者の前年度町民税等で決定。3歳以上児は無料。
こども園利用者負担額の減免【子育て推進課】
年齢や所得に関係なく、扶養をしている子ども、2人目は半額、3人目以降無料
幼児教育・保育の無償化【子育て推進課】
こども園の利用料
3歳児から5歳児・0歳児から2歳児(住民税非課税世帯)は利用料が0円です。また町独自の施策により、給食費(主食費・副食費)についても0円です。
こども園以外の対象施設を利用し、無償化の対象となるためには、事前に申請が必要です。(町外の無償化対象施設も含む)
幼稚園の預かり保育料
「保育の必要性の認定」を受けると、1日450円×利用日数(11,300円まで)を上限に無償化の対象となります。
認可外保育施設・一時預かり事業・病児保育事業・ファミリーサポートセンター事業の利用料
「保育の必要性の認定」を受けると、3歳児から5歳児は月額37,000円まで、0歳児から2歳児(住民税非課税世帯)は月額42,000円まで無償化となります。※保育園やこども園等を利用できていない方が対象
一時保育 【子育て推進課】
- 対象年齢 生後6か月以上から就学前までの乳幼児
- 保育日 祝祭日を除く月曜日から金曜日
- 保育時間 8時~18時のうち最大8時間まで
- 実施場所 子育て支援センター
- 利用料 1時間あたり 200円
※3歳未満児(非課税世帯)・3歳以上児で保育を必要とする事由に該当し、認定を受けたら利用料が減額または無償化となります。(改めて申請が必要)
- 利用日数 月10日以内
〈詳細はこちら〉
子育て短期支援事業(町独自の施策)【保健課】
保護者の病気または仕事などの理由により子どもの養育が一時的に困難となった場合に、保護者に代わって児童福祉施設が一定期間預かることで家庭での子育てを支援します。(児童…町内に住所を有する2歳から18歳未満)
短期入所生活援助(ショートステイ)
- 対象 保護者の病気や出産、看護、事故、災害、冠婚葬祭、出張または学校等の公的行事への参加などの理由で一時的に家庭での養育が困難となった場合
- 利用料 世帯の所得に応じて異なります。
- 利用日数 1回につき7日以内
- 実施場所 町が契約する施設
夜 間 養 護(トワイライトステイ)
- 対象 保護者が仕事などで平日の夜間または休日に不在となり、家庭において児童を養育できない場合
- 利用料 夜間と休日の場合と世帯の所得に応じて異なります。
- 利用時間 平日:午後5時~午後10時(特に必要があるときは翌朝まで) 休日:午前8時~午後5時まで
- 実施場所 町が契約する施設
病児保育の広域利用【子育て推進課】
お子様が病気になったときに、一時的に病気の児童を預かる病児保育について、職場の周辺、通勤経路など、吉備中央町外にある病児保育施設の広域利用ができます。町内に住所を有する乳児・幼児・小学6年生までの児童で次の1・2の両方に該当する人
1 病気もしくは病気の回復期など、集団保育が困難で病児保育の利用が可能であると医師が認める場合
2 保護者の就労、傷病、事故、出産、家族の介護または看護、冠婚葬祭等やむを得ない理由により家庭での保育が困難な場合
広域利用できる施設(協定を結んでいる市町村) 岡山市・倉敷市・玉野市・笠岡市・井原市・総社市・高梁市・備前市・瀬戸内市・赤磐市・浅口市・和気町・早島町・里庄町・矢掛町・久米南町・美咲町
その他
公営学習塾「kii+(キイト)」 (町独自の施策)【教育委員会事務局】
町内の中学生を対象に、基礎学力の向上等を目的として公営塾を開設しています。
- 教科 英語・数学
- 授業料 1年生(週1回)1,500円/月額 2・3年生(週2回)3,000円/月額
- 開設時間 毎週月曜日~金曜日 16時~ 部活動がある場合 水曜日16時~ 水曜日以外 夏/18時~ 冬/17時~
- 場所 下竹荘公民館
- 塾連絡先 Tel:080-2890-2518(kii+スタッフ)14時~20時/土日祝日は休み mail:kii10_cs@kibimirai.com
高校生通学費等補助金 (町独自の施策)【総務課】
バス、電車通学費補助金
定期券、バスカード、交通系ICカード、回数券の購入費用の2分の1補助
寮費補助金
通学する高等学校等が設置する寮の費用の2分の1補助 ※上限6,000円/月
アパート等賃貸費補助金
通学を目的としてアパート等を借りている場合の賃貸費用の2分の1補助 ※上限6,000円/月(バスまたは電車で通学することができない場合)
育英資金奨学金貸付制度 (町独自の施策)【教育委員会事務局】
町内に在住し、勉強意欲がありながら経済的な理由により就学が困難な学生に対して無利子で奨学金の貸付を行います。※ただし、選考基準があります。
- 高等学校等 奨学金(学費) 月額20,000円(通学費)15,000円
- その他(大学等)奨学金(学費) 月額30,000円
育英資金奨学金償還免除制度(町独自の施策)【教育委員会事務局】
町の育英資金奨学金の償還期間中に「町税等の滞納がなく、町内に住民登録があり、実際に居住している」という条件を満たした場合に償還が一部免除されます。
※ただし、高等学校等で貸し付けた通学費は免除対象外です。
看護師養成奨学金貸付事業(町独自の施策)【保健課】
将来、吉備中央町内の医療機関等で看護師として勤務しようという意思がある看護学生に対し、就学に必要な資金を貸与します。※ただし、選考基準があります。
- 貸付額 月額50,000円(無利子貸付)
- 奨学金の貸付けを受けた期間に相当する期間を看護師として町内の医療機関に勤務したときは、返還を免除します。
子育てに関する情報について
育児を応援する行政サービスガイド「ママフレ」【子育て推進課】
「ママフレ」は子育てに関する行政サービスや子育て関連施設・窓口、イベント情報など子育てに役立つ情報を子育て世帯の家庭向けに発信するサイトです。Webサイトとアプリの2種類があります。
ママフレWebサイト<外部リンク>
子育て応援ブック【子育て推進課】
妊娠、出産、子育てについて、さまざまな制度、各施設の情報、相談窓口などをまとめたガイドブックです。