本文
有機フッ素化合物(PFAS)の一部は、体内に蓄積され、健康被害を引き起こす可能性があると言われています。
しかし、高濃度のPFASを摂取した時の人体への健康影響は詳しく分かっていません。
吉備中央町では、血液検査やアンケートによる健康調査、各種健康診断結果などを用いながら、PFASによる健康影響を評価することで、PFASの摂取が人体への健康にどのような影響をあたえるのかを解明し、住民の方々の健康支援や不安軽減に繋げるだけでなく、公衆衛生施策の提案に役立てるべく、引き続き調査を実施していきます。
円城浄水場有機フッ素化合物等の検出に関する健康影響調査(血中濃度検査)について
円城浄水場有機フッ素化合物等の検出に関する血中濃度検査結果(2024年11月25日~12月8日)について
現在、町内の水道水から、有機フッ素化合物は検出されていません。
吉備中央町内のすべての浄水場(円城・御北・竹谷)を通した水道水における有機フッ素化合物の検査結果は、国の定める暫定目標値(1リットルあたり50ナノグラム※1)を下回る、定量下限値※2(1リットルあたり5ナノグラム未満)となっており、水道水として安全性が確立されています。
最新の検査結果は、水道課のページをご確認ください。
※1 ナノグラム…10億分の1グラム
※2 定量下限値…分析機器が正確に測定できる最小濃度値
吉備中央町産の農作物に、有機フッ素化合物の影響はありません。
町内全域において、農業用水は、水道水ではなく、今回高濃度の有機フッ素化合物が検出された「河平ダム」とは異なる水源の水を使用しています。
また、令和5年度には、河平ダム周辺で生産された米と、円城地区で生産された白菜の成分検査を行い、いずれも有機フッ素化合物は検出されませんでした。詳しくは、下記関連記事をご確認ください。
町内浄水場における有機フッ素化合物検出に関するふるさと納税返礼品への影響について<外部リンク>
円城浄水場有機フッ素化合物等の検出に関する農林水産物への対応について
円城浄水場有機フッ素化合物等の検出に関する吉備中央町原因究明委員会について
内容 |
担当課/連絡先 |
---|---|
健康への影響等について |
保健課(健康相談窓口) Tel:0866-54-1326 |
水質等について |
水道課 Tel:0866-56-7134 |
農林課 Tel:0866-54-1318 |
|
ふるさと納税返礼品への影響について |
協働推進課 Tel:0866-54-1301 メールでのお問い合わせはこちら<外部リンク> ※ふるさと納税特設サイトへ移動します |
準備中…