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介護保険料のよくある質問

更新日:2025年7月1日更新 印刷ページ表示

介護保険料は何歳から納めるのですか?

答)介護保険料は、40歳になった月から納めます。

40歳から64歳までの間は、加入している健康保険の健康保険料と合わせて納めています。

65歳になったら、吉備中央町へ介護保険料を納めていただくようになります。

 

介護保険料の通知が送られてくるのは、いつですか?

答)7月中旬に通知が届きます。吉備中央町では、7月に本算定(1年間の保険料額を決定する計算)をします。

ただし、年金天引き(特別徴収)されていない方には、仮算定(前年度の所得段階での計算)として5月中旬に第1期分の通知が届きます。その後、本算定として7月中旬に1年間の保険料額について通知が届きます。

また、7月3日以降に65歳の誕生日を迎える方は、誕生月または誕生日の翌月(ただし8月以降)に通知が届きます。

 

介護保険料の金額は、どうやって決まるのですか?

答)吉備中央町の介護サービス費用がまかなえるよう算出された「基準額」をもとに、本人や世帯の住民税課税状況や所得に応じて決まります。詳しくは、介護保険料をご確認ください。

 

65歳になって、吉備中央町から介護保険料の納付書が送られてきましたが、年金天引きしてもらえませんか?

答)65歳になったばかりの方は、すぐには年金天引き(特別徴収)できず、特別徴収が始まるまでに半年から1年ほどかかります。特別徴収が始まるときには、吉備中央町から通知が届きます。

 

以前住んでいた市町村では年金天引きでしたが、吉備中央町では納付書が送られてきました。年金天引きしてもらえないのですか?

答)転入したばかりの方は、すぐには年金天引き(特別徴収)できず、特別徴収が始まるまでに半年から1年ほどかかります。特別徴収が始まるときには吉備中央町から通知が届きます。

 

年金天引きにしてもらうには、手続きが何か必要ですか?

答)手続きは必要ありません。

 

吉備中央町から転出したのに、介護保険料が年金天引きされているのはなぜですか? 

亡くなっているのに、介護保険料が年金天引きされているのはなぜですか?

答)年金天引き(特別徴収)で介護保険料を納めている方が転出または死亡された場合、吉備中央町から年金の支払者へ、特別徴収を中止するよう依頼します。しかし、実際に特別徴収が止まるまでには3か月ほどかかるため、転出または死亡されたあとも特別徴収されることがあります。納め過ぎとなった介護保険料がある場合は、後日還付させていただきます。還付が決定しましたら、吉備中央町から通知が届きます。

 

年金を受給しているのに、年金天引きされないのはなぜですか?

答)次の方は、年金天引き(特別徴収)の対象にはなりません。

・老齢年金、退職年金、遺族年金、障害年金の受給額が年額18万円未満の方

・65歳になったばかりの方

・吉備中央町に転入してきたばかりの方

・年金を担保に借入れをした方や年金が差止めになった方

・老齢年金の受給を繰下げている方(厚生年金からは特別徴収できません。)

・昨年度と比べて所得段階が下がった方。又は、年度(現年度または前年度)の途中で所得税または住民税の修正申告をしたことで、年度(現年度または前年度)の途中に介護保険料が減額となった方。

(年度内の特別徴収が年度の途中で終わり、特別徴収していない期間のある方です。再開するまでに半年から1年かかります。)

特別徴収が停止する例

 

介護保険料を年金天引きしてほしくないので、普通徴収(納付書での納付や口座振替)に変更できませんか?

答)65歳以上の方(第1号被保険者)の介護保険料の納付においては、年金天引き(特別徴収)による方法が優先とされています。国民健康保険税や後期高齢者医療保険料とは異なり、介護保険料では、普通徴収への切替えはできません。

 

7月本算定後に、所得税または住民税の情報や、所得の情報が変更となりました。介護保険料も増額になり、介護保険料額変更通知書が届きました。年金天引き(特別徴収)のはずなのに、納付書がついているのはなぜですか?

答)7月本算定以降、介護保険料の年金天引きの金額は変更できません。増額分については、普通徴収(納付書による納付または口座振替)で納めていただきます。

 

年金天引きされる介護保険料額にばらつきがあるのは、なぜですか。

答)4・6・8月の年金天引き(特別徴収)の金額は、前年度の2月の特別徴収額と同じになっています。4月の時点では住民税の情報がまだ確定しておらず、1年間の介護保険料がまだ算定できないため、前年度の住民税や所得の情報で算定した、前年度の所得段階が使われています。

7月になり、本算定にて1年間の所得段階が決定すると、1年間の介護保険料額から4・6・8月の特別徴収額を引き、残りの年金支給回数(3回)で割った金額が10・12・2月にそれぞれ特別徴収されます。前年度と今年度を比較して所得段階が大きく異なると、4・6・8月と10・12・2月の特別徴収額に差が出ることがあります。

年金天引きされる額にばらつきがある例

 

ただし、吉備中央町では、ばらつきの差が特に大きな方に対し、ばらつきがある状態をできるだけならすために、8月分の特別徴収額を変更して、8月から2月までの天引額を同じぐらいにする処理(この「ならし」の処理を「平準化」といいます。)をしています。平準化しても、年間の保険料額は変わりません。

平準化の例

このように、特別徴収額のばらつきを解消していくため、8月分の特別徴収額を増額または減額し、平準化することがあります。

 

介護保険料を納めないでいるとどうなりますか?

答)介護保険料を滞納すると、督促手数料や延滞金が加算されたり、差押え等の滞納処分を受けたりする場合があります。

また、特別な事情がないのに保険料の滞納が続く場合、未納期間に応じて給付が一時差し止めになったり、本来1割、2割または3割である利用者負担が3割または4割になったりするなど、給付制限を受けることがあります。

保険料は必ず納めてください。