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住宅地等での農薬（除草剤）の使用について

更新日：2025年11月1日更新印刷ページ表示

住宅地等における農薬（除草剤）の使用について

農薬の飛散は、人の健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。そのため、学校、保育所、病院、公園や住宅地、およびその周辺では、できるだけ農薬を使用しない管理を心掛けましょう。また、やむを得ず、農薬を散布する場合には、農薬の飛散防止に努めるなど十分な配慮をしましょう。

※ここでいう農薬とは、農作物や樹木などの植物を害する病害虫や雑草を防除したり、植物の成長を調整したりするために用いられる薬剤のことで、ガーデニングや家庭菜園用のスプレー式の殺虫剤や殺菌剤、雑草対策で使用する除草剤なども含まれます。

農薬を散布する前に

・病害虫に強い作物・樹木を選ぶ、病害虫が発生しやすい樹種を植えないなど、栽培前に樹木や品種を検討しましょう
・病害虫の発生や被害を確認せず、定期的に農薬を散布することをやめ、病害虫や雑草の早期発見に努め、農薬以外の物理的な防除（害虫の捕殺や被害を受けた部分の除去、防虫網の設置など）を優先して行いましょう

やむを得ず農薬を散布する場合は周辺への配慮を

・粒剤、微粒剤等の飛散の少ない形状の農薬を選びましょう
・やむを得ず、農薬を散布する場合は必要最小限の区域の散布に留めましょう
・ラベルに記載された使用方法・注意事項を守って使用しましょう
・農薬を使用する目的、散布日時、農薬の種類などを事前に周辺に住んでいる方へ周知しましょう（学校や通学路が近隣にある場合は学校等への連絡も忘れず行いましょう）
・風向きや風速、ノズルの向きなどに注意し、無風または風の弱いときに行いましょう
・散布区域には人が立ち入ることのないようにしましょう