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動物に優しい町をめざし、県の境を越えて連携を確認!
更新日:2017年11月20日更新
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吉備中央町と広島県神石高原町は11月13日「生きるものに優しい町づくり連携協定」の締結を行いました。
神石高原町では、NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが動物愛護センターなどで殺処分の対象となった犬を引き取り、新しい飼い主との仲を取り持つなどの活動を行っており、一方、吉備中央町ではNPO法人吉備高原サラブリトレーニングが引退した競走馬を再調教して、乗馬やセラピー馬に活用するなど新たな活躍の場を創出する取り組みを行っています。
両町は、これらの取り組みに対し、ふるさと納税を活用したクラウドファウンディングにより支援して参りました。
また、吉備中央町では平成24年に「吉備中央町に生息する希少野生動植物を保護する条例」を制定し、町内に繁殖の地を求めて遠く東南アジアから飛来する渡り鳥ブッポウソウや、日本固有種と確認されているニホンメダカの二つの絶滅危惧種を守る活動を続けてきたこともあり、今後はこれまでに互いが積み上げた、それぞれのノウハウや情報を共有し、それぞれの施策に反映させていきたいと考えています。