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大規模盛土造成地について
大規模盛土造成地マップについて
阪神・淡路大震災や東日本大震災において、盛土造成地が崩落、変形、沈下し、宅地への災害が多く発生しました。岡山県では、盛土造成地の調査を行い、その位置や範囲を示した「大規模盛土造成地マップ」を作成しました。
なお、このマップは、危険個所を示したものではなく、大規模盛土造成地のおおむねの位置と規模を示したものです。
大規模盛土造成地であるから必ずしも危険ということではありません。
(1)目的
町民の皆様が、盛土造成地が比較的身近であることを認識することで、日頃から宅地周りの状況に目を配り、防災意識の向上を図ることを目的としています。
(2)大規模盛土造成地とは
盛土造成地には「谷埋め型」と「腹付け型」の二種類があります。
ただし、宅地以外の盛土造成地は対象になりません。(例:ゴルフ場、自然公園、農地、道路など)
国土交通省ホームページより引用
(3)大規模盛土造成地マップ
大規模盛土造成地マップの説明、Q&Aなど [PDFファイル/489KB]
大規模盛土造成地マップ-岡山県ホームページ(建設指導課開発指導班)<外部リンク>
社会資本総合整備計画(宅地耐震化推進事業)
岡山県が行った大規模盛土造成地の調査(第一次スクリーニング)で抽出された吉備中央町内の大規模盛土造成地について、令和4年度に全箇所の現地調査等を実施し、地盤調査・安定性計算等の安全性把握(第二次スクリーニング)を行う優先順位を決める計画(第二次スクリーニング計画)を策定しました。
令和5年度以降は、優先度を精査するために簡易地盤調査・擁壁の健全度判定評価を実施して、第二次スクリーニングを実施すべき盛土と経過観察を行う盛土を選定する予定です。
吉備中央町の宅地耐震化推進事業については、以下のファイルをご覧ください。
お問い合わせ先
吉備中央町役場企画課 総合政策班
Tel:0866-54-1314
Email:kikaku@town.kibichuo.lg.jp
大規模盛土造成地の現地調査について
町内に存在する大規模盛土造成地について、盛土の安全性把握を行う優先順位を決める計画(第二次スクリーニング計画)を作成するため、国土交通省の「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」に基づき、下記のとおり現地調査を行いました。
・吉備中央町の大規模盛土造成地26箇所のうち現地調査等を行った盛土数:26箇所(令和4年度末時点)
令和5年度以降は、第二次スクリーニング計画に基づき、より詳細な調査を行っていきます。
※現地調査及び第二次スクリーニング計画について知りたい場合は、下記お問い合わせ先にご連絡ください。