(趣旨)

第1条　この訓令は、児童福祉法(昭和22年法律第164号)に基づき、吉備中央町保育所(以下「保育所」という。)の管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(利用定員)

第2条　保育所の利用定員は、子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号)第19条第1項第2号又は第3号に掲げる小学校就学前子どもの区分に応じ、別表のとおりとする。

(職務)

第3条　吉備中央町保育所園長(以下「園長」という。)は、町長の命を受けて職務を掌理し、所属職員を指揮監督する。

(専決)

第4条　園長は、次の各号のいずれかに掲げる事項を専決処理することができる。ただし、異例に属するものは、あらかじめ町長の指示を受けなければならない。

(報告)

第5条　園長は、児童の保育に関し必要な次の事項を町長に報告しなければならない。

(健康管理)

第6条　園長は、常に施設の清潔を保持し、児童の健康に留意し、入所のとき、及び少なくとも年2回以上健康診断を行い、特に注意を要する児童については、必要な処置をしなければならない。

(生活指導)

第7条　乳幼児の生活指導については、常に楽しく規則正しい生活の習慣をつけるように言語及び動作に留意し、身体の諸機能、知操意志等の正常な発達を促進するよう努力しなければならない。

(登園の停止又は休園)

第8条　入所中の児童が感染症疾患にかかっており、かかっている疑いがあり、又はかかるおそれのある場合は、当該児童に対し登園を停止し、又は保育所を休園することができる。

(非常災害)

第9条　園長は、非常災害等の発生に備えて常に万全の措置を講じておかなければならない。

(簿冊)

第10条　保育所には次の簿冊を備えておかなければならない。

(その他)

第11条　この訓令に定めるもののほか、職員の服務に関しては、吉備中央町役場職員服務規程(平成16年吉備中央町訓令第18号)を準用する。