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Uターンで仕事も子育ても両立!エヌイーシール株式会社で働く信川さんと中山さんにお話を伺ってきました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月21日更新

 

 

(写真左:中山さん 写真右:信川さん)

 

昭和54年創業。エンジン用ソフトガスケットなどを中心に生産を行っているエヌイーシール株式会社に勤められている信川さんと中山さん。同じ会社の上司と部下であるお二人とも吉備中央町出身で一度は、総社市で暮らしたものの、再びこの町に戻ってきました。子育てと仕事をしながら活発にコミュニティ活動にも参加。そんな吉備中央町での暮らしの魅力をお伺いしてきました。

 

 

―吉備中央町にUターンしようと思ったきっかけは何ですか?

A(中山さん)

元々は吉備中央町出身ですが、以前は総社市に住んでいました。家賃が高かったので吉備中央町の町営住宅に住んで少しでも経済的負担を減らしたいと思い戻ってきました。

 

 

―この会社に入社された理由は何ですか?

A(中山さん)

実家が会社から10分程度のところにあり、友達も働いていたのでいいなと思って入社しました。

 

―どんな業務をされていますか?

A(中山さん)

主に現場の生産実績や日々の生産管理の入力業務をしていています。

 

―どんなことにやりがいを感じますか?

A(中山さん)

従業員の方に頼られると、とてもやりがいがあります。

 

―こちらの会社の魅力は何ですか?

A(中山さん)

従業員の皆さんがとっても優しくて温かいです。小学生の息子が二人いるのですが、子供のことで休んでしまっても上司に相談しやすい雰囲気でとても助かっています。

 

 

―子育てと仕事の両立は大変ではないですか?

A(中山さん)

息子二人は、野球のチームに入っています。息子たちが楽しんでやっているのを見るのが嬉しくて、私も仕事頑張ろうと思えます。

 

―吉備中央町の魅力は何ですか?

A(中山さん)

生まれた時から住んでいますが、本当に人が温かくてとても生活がしやすいです。そして野菜やお米が美味しい!実家も、家庭菜園のレベルではありますが、父が「野菜できたよー」って持ってきてくれます。

道を歩いていてもみんなが顔見知りで「よ!」と挨拶し合っています。もちろん子供の顔もみんな覚えてくれていて、声をかけてくれています。息子の野球チームにも横浜から移住してきた家族がいるのですが、みんなすぐに仲良くなりました。本当に温かい人たちばかりです。

 

―何かコミュニティには入っていますか?

A(中山さん)

6年間女性消防団に入団しています。広報活動をしたり、補佐をしたり、行方不明の人を探しに行ったりと様々な仕事があります。今度、応急手当普及員という講習を受けて、その知識を人に教えるということもします。最初は制服がかっこいいと思って入団しましたが、18歳から65歳ぐらいの幅広い世代の人と仲良くなれてとても楽しいです。色々な職種の人がいるので、さまざまな情報が得られる交流の場となっているのでぜひ、移住者の方にも入ってもらいたいですね。

 

―吉備中央町で暮らしてデメリットはありますか?

A(中山さん)

やっぱり、病院がないところですね。息子たちが小さい頃、耳鼻科によく通っていたのですが、30分かけて総社市の病院に通っていました。産婦人科の病院もないので町にあったら妊婦さんが助かるなと思います。でも医療費は高校卒業するまで無料なのでとても助かります。

 

―移住を考えている人にメッセージはありますか?

A(中山さん)

吉備中央町は星がとても綺麗です。夜、町営住宅の庭にシートを広げて、子供たちと一緒に星を見ます。とても贅沢な時間が流れます。

 

 

―信川さんはどちらのご出身ですか?

A(信川さん)

同じく吉備中央町出身です。短い期間ですが総社市に住んでこちらに帰ってきました。今の会社では19年働いています。

 

 

ー入社された理由は何ですか?

A(信川さん)

ここに入る前は倉敷市のホテルで働いていました。転職を考えた時に、親の勧めもありましたが、町内では名の知れた大きな会社で、安定しているという理由で入社を決めました。

 

―信川さんのお仕事の内容を教えてください

A(信川さん)

生産技術課で工程・設計を行なっています。例えば、いい製品を安定して生産できるように、関連会社と協力し合って作り込んでいけるよう、生産方法や工程を考えています。

 

 

―やりがいはどんな時に感じますか?

A(信川さん)

考えたものが形になった時ですね。そして不良が出ないものを作れたときです。試作した時にすごく不良が多くトラブルがある製品を、色々な関係部署と協力しながら完成した時はとても嬉しいです。

 

−Uターンしたきっかけは何ですか?

A(信川さん)

妻とは社内結婚で最初は総社市に住んでいたのですが、中山さんと同じく家賃が安いという理由で町営住宅に住むことにしました。妻も吉備中央町出身だったので、お互いの実家が近いということも大きな理由です。

 

―吉備中央町の魅力はなんですか?

A(信川さん)

うちも5歳と3歳の息子がいますが子育てがとてもしやすい町です。僕が子供の頃からもそうだったのですが、1学年の人数が少ないので、友達全員知っているし、先生の目も行き届きやすいというところです。

 

「子育てひろば ゆう」という児童館や一時保育があるのはとても助かります。また、「きびプラザ」という施設に「キッズパーク(遊具のある屋内広場)」があるのですが、とても遊ばせやすい環境です。人数も多すぎずちょうどいいですね。

 

―行政のサポート制度を利用したことはありますか?

A(信川さん)

最近家を建てたのですが、「住宅取得奨励金」という補助金をもらい、さらに子育て世代がプラスでもらえる制度を利用しました。行政の手厚いサポートはとてもありがたいです。吉備高原は土地も安いですし、地盤が安定していると言われています。地震も少ないので家を建てるにはとてもいい環境ですよ。

 

 

―何かコミュニティに入っていますか?

A(信川さん)

僕も消防団に入っています。厳しいところは厳しいですが、緩めるところは緩めて仲もよく楽しいです。移住者の方もおられて、入団したら人脈もすぐに広げることができるので新しく生活を始める方にはとてもおすすめです。

 

 

comment

信川さん、中山さん、ご協力いただきありがとうございました!

 

一度は他のまちへ出られて、吉備中央町へ帰って来られたからこそわかる、人の温かみや子育てしやすい環境が整っているということが伝わってきました。

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