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令和4年6月26日
地域資料保存講座
「身近なところから再発見」を開催しました
講師:定兼 学 氏 (前 岡山県記録資料館特別館長)
身近で、古い記録や手紙などの資料が見つかった時の保存や管理についての講座で、身近な
事例をもとにお話をしていだたきました。
残されているものには、残そうとした人の思いがある。1つの資料をもとに、人やくらしを推測し、
仮説を立て、時代背景を調べることで、個人の記録も裏付けされ、生きた証になる。残すことが
大切だ、と話されました。
午後は、予約された方との個人相談会でした。
受講された方から、「古い書簡からわかることなどを、丁寧に述べられて参考になった」、
「蔵の中に古い手紙が残っている。私文書も大切な資料になることを知りました」という感想が
ありました。
講師 定兼 学先生 江戸時代、岡山の大名配置について
展示 吉備中央町の古地図 相談会 「これはどういうもので、何と書いてあるのでしょうか」