○吉備中央町岡崎育英基金条例

平成16年10月1日

条例第81号

(設置)

第1条 故岡崎嘉平太氏の遺志を受け、吉備中央町立小中学校児童生徒の教養豊かな人間育成に役立てるため、吉備中央町岡崎育英基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条 基金として積み立てる額は、一般会計の歳入歳出予算で定める額とする。

2 前条の目的にそう寄附金その他の収入があったときは、一般会計の歳入歳出予算に計上して積み立てることができる。

(管理)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条 基金の運用から生じる収益は、一般会計の歳入歳出予算に計上して、第1条の目的を達成するため必要な経費の財源に充てるものとする。

2 前項の規定により必要な財源に充ててもなお剰余金があるときは、基金に積み立てる。

(繰替運用)

第5条 町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(委任)

第6条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、町長が別に定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成16年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の岡崎育英基金条例(平成2年賀陽町条例第13号)の規定により積み立てられた現金、債券、有価証券等は、この条例により積み立てられた基金とみなす。

吉備中央町岡崎育英基金条例

平成16年10月1日 条例第81号

(平成16年10月1日施行)

体系情報
第6編 務/第6章 産/第2節
沿革情報
平成16年10月1日 条例第81号