(設置)

第1条　地域住民の自主的な活用により地域的連帯感を醸成し、もってコミュニティ活動の発展を図り、地域住民の福祉の向上と交流の場の拠点施設として活用することを目的として吉備中央町新山ほほえみセンター(以下「新山ほほえみセンター」という。)を設置する。

(位置)

第2条　新山ほほえみセンターの位置は、吉備中央町尾原508番地とする。

(利用の許可)

第3条　新山ほほえみセンターを利用しようとする者は、あらかじめ町長の許可を受けなければならない。

(利用の制限)

第4条　町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、新山ほほえみセンターの利用を許可しない。

(利用許可の取消し等)

第5条　新山ほほえみセンターの利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)が利用許可条件に違反したとき、又は町長において必要があると認めるときは、町長は、その利用の変更を命じ、若しくは利用を停止し、又は利用の許可を取り消すことができる。

(使用料)

第6条　町長は、利用者から使用料を徴収する。ただし、住民が公共的かつ非営利目的に利用する場合は、この限りでない。

(原状回復の義務)

第7条　利用者は、新山ほほえみセンターの利用を終えたときは、利用した施設等を原状に回復しなければならない。第5条第1項の規定により利用を停止され、又は利用の許可を取り消されたときも、同様とする。

(賠償の責任)

第8条　利用者は、新山ほほえみセンターの施設又は設備を損傷し、又は滅失したときは、その損害を賠償しなくてはならない。ただし、町長は、やむを得ない理由があると認めたときは、賠償額を減額し、又は免除することができる。

(特別な場合の利用)

第9条　新山ほほえみセンター内において、施設を専用して利用しようとする者については、町長は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第238条の4第4項の規定により、利用させることができる。

(特別の設備等の承認及び指示)

第10条　利用者(前条の規定により施設を専用して利用する者を含む。以下同じ。)は、特別の設備をしようとするときは、町長の許可を受けなければならない。

(利用権の譲渡等の禁止)

第11条　利用者は、利用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(委任)

第12条　この条例に定めるもののほか、条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。