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靴職人として、大人用、子ども用の靴をはじめ身体障害者向けの靴を作っています。

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月9日更新

 暮らしを支える靴を多くの人に履いてもらいたい

小林さん写真

小林 智行さん
(吉備中央町円城)

平成28年10月に栃木県から吉備中央町へ移住しました。現在は、妻、子ども2人の4人で暮らしながら、靴職人として、大人用、子ども用の靴をはじめ身体障害者向けの靴を作っています。

就農・起業

 

 移住を決めたきっかけを教えてください。

 東日本大震災を機に生まれ育った東京を離れて、縁もなかった西日本への移住も考えるようになりました。
 
 「自分の気に入る場所が見つかったら引っ越そう」
 
と考えていた時、吉備中央町に住んでいる友人から連絡が入りました。
 その友人が引っ越しをするため、空き家になるので一度家を見に来ないかという話でした。実際に足を運んでみると、学校への通学への通学距離や靴屋を経営していく環境にふさわしいと思い移住を決めました。
 

 なぜ靴を作ろうと考えられたのでしょうか?

 おしゃれに興味があったので「自分が履きたい靴を作りたい」と学生時代は思っていました。
 しかし、足の不自由な母のために初めて靴を作った時、やりがいと喜びを感じ、靴作りを仕事にしたいと思いました。
 

 靴作りの楽しさ、大変さを教えてください。

 靴を作っている時間も、もちろん楽しいですが、それ以上にお客さんと靴の要望やこだわりを話しているときが一番楽しく好きです。
 やはり足にピッタリ合う靴を作ることは、本当に難しく大変ですが、要望や希望に合わせてその都度手直しするなど、リピーターは増えています。
 

 最後に一言・・・

 郵便局、学校、お寺、自営業を営むお店が並び、人が集まる場所の一角に自宅が位置するため、自分がイメージしていた靴屋に合っていると実感しています。
 靴屋としてこの町に定着できれば嬉しいです。