「高齢者と多く触れ合う機会が子供の「優しい心」を育てる！」　老人保健施設ルミエールで働く溝川悠さんにお話をお伺いしました！

 

作業療法士　溝川悠さん

 

 

Q　こちらの施設を選ばれた理由はなんですか？

―　最初の就職だったのですが、結婚することがわかっていたので、家から通えるところと、託児所があるという点で子供が生まれてからも働けるのがいいなと思いました。現在は、小6、小4、小1の子供がいます。

 

Q　お子さんはみなさん託児所を利用したのですか？

―　託児所は3人とも使いました。全員1歳までは育児休暇を使って、その後復帰しました。この病院は福利厚生がしっかりしているので、とてもありがたいです。

 

Q　どんな託児所ですか？

―　3歳まで入所できます。勤務中に子どもが散歩しているところが見られるし、風邪を引いたらすぐに薬飲ませに行けたりするのはとてもは便利でした。

あと、自分が働いているところをチラッとでも直接見てもらえるところがいいなと思いました。

 

敷地内に併設してある託児所

 

Q　作業療法士とはどんなお仕事ですか？

―　ここは高齢者施設であり、ケガをした患者さんがリハビリするところなので、生活全般の練習をサポートしています。トイレや歩く練習をサポートします。

 

 

Q　仕事でやりがいを感じるところはどこですか？

―　利用者さんから日々「ありがとう」と感謝される時です。そのあとも利用者さんが元気になって通所で来られる姿を見ると頑張ってよかったなって思います。

 

Q　吉備中央町の魅力はなんですか？

―　季節ごとのイベントが多いすね。鬼伝祭、レインボーフェスティバル、文化祭、竹谷ダムマス釣り大会など、地元ならではのイベントが多いです。花火も各神社で小規模ですが、何ヶ所もやっているので、あちこち巡ります。

そういう時に小さい子からお年寄りまで仲がよく、地域の方がよく声をかけてくれるのが嬉しいですね。

また、子供がフラダンスを習っているのですが、文化祭などの発表の場があり、地元の人が見てくれて「すごかったね」っていってくれるのが嬉しいです。

 

 

 

Q　他にも習い事などはやっているのですか？

―　長女と次女はフラダンスとピアノ、長男は合気道をやっています。その他にもそろばんや習字をやっています。

 

Q　毎日送迎だけでも忙しいですね！

―　月曜日以外は毎日送迎がありますが、通勤距離が短いので、あまり大変さは感じません。夕飯はおばあちゃんが作ってくれているので助かっています。

 

Q　同居されているのですね！

―　93歳のひいおばあちゃんを含めて8人家族の四世代三世帯で暮らしています。家族がいるから私が働けますし、おばあちゃんが畑をしているので美味しい野菜が食べられたり、子供に優しい心が芽生えたり、いいことが多いです。お互いを大事にし合っているなと思っています。

 

Q　ご出身も吉備中央町ですが、外に出たいと思われたことはないですか？

―　ないですね。私の子供の頃と同じように子供が伸び伸びと遊べます。走り回れるし、自然がいっぱいなので、そういうところで育てたかったです。

 

Q　吉備中央町で暮らしていて不便さはありますか？

―　小児科、婦人科がないのが不便です。私自身も総社市で出産しました。でも不便なことはそれぐらいです。それを超えるぐらい吉備中央町の自然は豊かで魅力的です。

 

Q　最後に移住を考えている方に向けてメッセージをお願いします。

―　移住者にはみんなウェルカムな気持ちで接しています。みんなとても優しい人が多い町だと思います。

 

 

（コメント）

溝川さん、ご協力いただきありがとうございました！

おじいちゃん、おばあちゃんや地域の高齢の方との触れ合いが子供の「優しい気持ち」を育てるといいうお話がとても印象的で、子育てしやすい環境だと感じました♪

 

 

自然豊かで、人と人とのつながりを大事にしている町「吉備中央町」での暮らしはいかがですか？移住のご相談は、定住促進課（Tel0867-34-1116）へお気軽にお尋ねください！

 

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