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加茂大祭


印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月12日更新

県指定重要無形民俗文化財で、寄宮祭として950年の伝統を誇る県下三大祭りのひとつです。町内8箇所の神社から、樹齢500年を越えると言われる杉や桧の森に覆われた加茂市場の総社宮に神輿や太鼓の行列が集い、古式ゆかしい神事が繰り広げられます。この日は町内に笛や太鼓が鳴り響き、お祭りムード一色となります。

加茂大祭

開催日・会場

10月第3日曜日 総社宮(吉備中央町加茂市場)

歴史・変遷

 加茂大祭の歴史の始まりは、社伝によれば天喜年中(1053~58)と記録されています。今から数えて950年余り前です。当時、加茂郷と呼ばれていた旧加茂川町一帯に悪疫が流行し、その悪疫が神威によってはらい除かれたので、それに感謝するために付近の12社が総社に参集したといわれています。
 その後、戦国時代に入り、前後200年の間、加茂大祭は中断されましたが、江戸時代中期より再興され、以後毎年行われてきました。そして、昭和34年(1959)に岡山県指定重要無形民俗文化財に指定されました。この加茂大祭保存のために「備前加茂大祭芸能保存会」も結成され、今日も盛大に神事が行われています。

年表
時代加茂大祭のあゆみ日本のあゆみ
平安1053年~
 1058年
天喜年中加茂大祭始まる1017年藤原道長太政大臣となる
鎌倉1281年弘安4年総社石燈篭造立1281年元寇(弘安の役)が起きる
室町1365年貞治4年総社石造地蔵菩薩立像造立  
  応仁加茂大祭中断1467年応仁の乱(~77)
  明応   
 1504年~
 1521年
永正年中伊賀氏総社造営し、加茂大祭を起こす
伊賀氏滅亡後、加茂大祭中断
1509年豊臣秀吉全国を統一
江戸   1603年江戸幕府創立
    1632年池田光政岡山藩主となる
 1669年漢文9年池田光政総社本殿造営する  
 1700年元禄13年加茂庄惣社縁起できる  
 1716年享保元年加茂大祭復興  
 1731年享保16年総社大鳥居できる  
 1747年延享4年池田継政化気神社造営する  
 1858年安政5年将軍徳川家定の穏便で祭りを遅延した  
明治1869年明治2年各神社の御神号が変わる1868年明治元 明治維新始まる
大正     
昭和1959年昭和34年岡山県指定重要無形民俗文化財に指定1945年昭和20 太平洋戦争終結
 1974年昭和49年総社(宮)社叢が郷土記念物に指定

1956年

昭和31 国際連合加盟
平成1989年平成元年毎年10月第3日曜日に開催決まる  
 1990年平成2年台風により本殿半壊  
 1992年平成4年総社本殿が復旧する  
 1994年平成6年お祭り会館できる  

 出典・参考:加茂川町教育委員会資料

祭りの進み方

祭の形式は寄宮祭という珍しい形式です。町内の鴨神社・化気神社・松尾神社・日吉神社・素盞鳴神社・八幡宮・天計神社・三所神社の八社が各々の鎮座地から総社宮へ行列を整えて集合し、総社宮を交えた九社で大祭が行われます。伝統的な祭だけに厳格な規則があり、その規則が守られてはじめて祭も順調に進みます。

祭りの順序 各社出発 → 移動 → 総社到着 → お入り → お遊び → 御神幸

祭りの順序

祭りの時間

時間表
午前6時00分九社総代集合
7時00分お入り
鴨神社 入御開始
7時45分化気神社  入御開始
8時15分松尾神社  入御開始
9時00分日吉神社  入御開始
9時45分素盞鳴神社 入御開始
10時15分八幡宮 入御開始
10時30分天計神社 入御開始
10時45分三所神社  入御開始
12時00分 お遊び行事〔太刀振り、獅子舞(つぎ獅子)、棒使い〕
12時30分 御神幸〔号砲合図にて御神輿が順序よく境内に並び一斉に差し上げる。〕
13時30分 お立ち(還御)
 〔三所神社~鴨神社~天計神社~八幡宮~化気神社~松尾神社~日吉神社~素盞鳴神社の順で各神社へ〕
15時30分頃 終了

 所在地

   総社宮所在地: 吉備中央町加茂市場